外資系企業へ入社する前に感じた日系企業との違い

住む国が変われば文化が変わるのは当たり前ですが、働く企業が変わる場合にも文化の違いを感じる瞬間はあります。

これまでに私は数回転職を経験しました。現在はイギリスのロンドンに本社を置く、いわゆる『外資系企業』に勤めています。

入社前には条件面のズレがないことを証明する『雇用契約』を行います。そこで、『外資系企業に入って頑張るんだ』と自分のモチベーションが上がるのを実感しました。

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入社前に交わされる雇用契約で実感する日系企業との違い

現職であるイギリス系企業に勤める前、海外の文化に触れる機会があまりありませんでした。私は海外に住んだことももちろんなければ、旅行でヨーロッパへ数日行ったことがある程度です。

幼い頃からなんとなく海外へのあこがれを持って生きてきたこともあり、転職活動で外資系企業の求人を紹介してもらった時はテンションが上がったのを覚えています。笑

転職活動については別の機会でお話ししますが、海外経験がない中で何とか内定を勝ち取ります。面接官は日本の方でしたので、内定後もこんなことを考えてるほどに実感のない生活でした。

てんてん

ほんとに外資系企業で働くのかな。笑

転職経験も数回あったので、転職に慣れていたのかもしれないですね。笑

ブラック寄りの日系企業への入社時に気になったこと

外資系企業に入社する前にも数回の転職経験があるので、日系企業の入社については慣れていました。そうは言っても、入社前に必要書類を提出するくらいですが。

これは余談ですが、『入社までの書類が極端に少ない会社』や、やけにいろいろと『厳しくチェックする会社』は私はあまり信用していません。笑

前者は「社会保障に対してずさんな傾向」があり、後者は「会社側に有利な就業規則」があったりと、問題を抱えている場合があります。

言い換えれば、『入社に必要な書類』が求められない場合と、『入社に必ずしも必要でない書類』を求められる場合は、何か理由があるのかもしれませんね。

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イギリス系企業入社前に感じたモチベーションの違い

入社時のモチベーションの違いには、長年の夢が叶うような高揚感があったことも否定できません。しかし、これまでの入社ではない経験がありました。

ヘッドハンター経由で英文のオファーレターをもらったことです。

オファーレターとは、簡単に言えば「労働条件」が描かれている書類です。異なる点を挙げると、オファーレターには、『どのような働きを期待しているか』などの具体的な目標が書かれています。

私はこの会社でこういうキャリアを積み上げていけるのだとモチベーションが上がったのを覚えています。

これまでの日系企業ではあまり経験できなかった『働くことに対する前向きな気持ち』と、『社員を尊重する文化』を目の当たりにして、外資系企業に入社する実感を強く感じました。

そして、オファーレターに同意する場合には「手書きによるサイン」を行うことも新鮮でした。

てんてん

取締役のサインかっこいい…

こんな感じでオファーレターに圧倒された記憶があります。笑

外資系企業入社前と今を比較して

入社前に感じたモチベーションの高まりと、社員一人一人を重要だと認識する文化は、入社してしばらくたった今でも変わりません。

実際に面接時に期待されていた内容をクリアしてキャリアを伸ばし、次のステップへと進んでいます。周囲のサポートやモチベーションの高い同僚も多く、キャリアを積み上げることに対するハードルが非常に低いと感じています。

入社時の書類一つでここまでの差を感じたのもありますし、イギリス系企業の実態については今後も記事にして行きたいと考えています。

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