ブログのジャンルやキーワード選んだ瞬間、あなたのブロガー人生の過酷さが決まるといっても過言ではありません。
この記事ではGoogle検索順位1位を複数のキーワードで達成している私が、「ジャンルやキーワードの選び方」を画像付きで説明します。
私のやり方では次のようなフローをたどります。画像付きで結構詳しく選定手法をお見せしています。
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ジャンル・キーワードの選び方と関連ツールの使い方【画像付き解説】

私はキーワード選定に実際にこの方法を使っています。この方法で決めたキーワードでGoogle検索順位1位を複数達成しています。
きっと参考になると考えてシェアしています。
自分が持っているキーワードからブログのジャンルを決める
自己分析をして自分が持っているキーワードを明らかにしましょう。次の観点で自分を見ることが大事です。
- どんな経験を持っているか
- どんな知識を持っているか
- どんなスキルを持っているか
かんたんに言えば「人に何かを教えたり話したりできるかどうか」を考えましょう。
人物の分析からキーワードを見つけてジャンルを決める
想像上の人物の分析からキーワードやジャンルを導いてみます。

- 職業:家電販売員
- 趣味:旅行
- スキル:セールストーク、家電の設計
- 特徴:販売経験10年、メーカー技術部の経験あり
【職業】からキーワードを出してみると次のようなものがあります。
- 職業から出てくるキーワード
- 電化製品、洗濯機、炊飯器、ウォーターサーバーなど
職業は専門性の高さを示せるため、信頼度の高い記事を書くことができるジャンルを導き出せます。この例では、【電化製品】ジャンルの特化型ブログですね。
電化製品ジャンルは稼ぎにくいとも言われたりもしますので、皆さんはご自身の特徴から導き出してくださいね。
職業以外の項目は信頼度をプラスする大事な要素!
職業以外の項目では、ジャンルに対する専門性を高めたり、オリジナリティを出す事ができます。
- 旅行好きの家電販売員
- 旅行にもっていく便利な電化製品を知ってる!
- 家電を設計したことがある
- 家電販売員性能を客観的に比較できる圧倒的な知識量を持ってる!
- 10年間の経験を持つ家電販売員
- 店舗で買う際の注意事項をバッチリまとめられる!
自分の持っている特徴の掛け合わせが専門性・独自性を裏付けてくれます。
ここまででジャンルが決まりました。次はキーワードを選んでみましょう。
ツールを使ってキーワードを洗い出す
記事のはじめにも書きましたが、次の順番でキーワードを洗い出します。
- ジャンルからキーワードをいくつか書き出してみる
- 出てきたキーワードを「ラッコキーワード」でふくらませる
- 「キーワードプランナー」で読者のボリュームを確認する
- 分類分けして勝てるキーワードを選ぶ
ジャンルからキーワードをいくつか書き出してみる
これは簡単です。ジャンルからいくつかキーワードを考えてみましょう。

メインジャンルは電化製品に決定!
その中でも「ノートパソコン」は詳しいぞ。
こんな感じで出てきますね。
「らっこキーワード」でふくらませる
らっこキーワード(らっこキーワードへジャンプ)で次のように入力します。
たくさんの組み合わせが出てくるので、これを一括コピーします。画面右上の「全キーワードをコピー」をクリックします。
これをエクセルなどに貼り付けておきましょう。
「キーワードプランナー」で検索ボリュームを確認する
キーワードプランナー(キーワードプランナーへジャンプ)を使ってどの程度検索されているかの確認を行います。
アカウントの作成がまだの方は作成をお願いします。
次の画面が出てくるので「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
次の画面が出てくるので、先程のキーワードを貼り付けて「開始」をクリックします。
次の画面が出るので「過去の指標」をクリックします。
次の画面では「月間平均検索ボリューム」をクリックします。検索ボリュームの多い順に並び替えます。
こんな風に検索ボリューム順に並び替えられます。十分すぎるほどに検索ボリュームがあります。
右上の矢印から「過去のプラン指標」のcsvファイルをダウンロードします。エクセルがあれば開けます。
はじめのうちは赤色で示した「キーワード」「月間検索ボリューム」「競合性」が重要です。
別のエクセルファイルにコピペしましょう。ここでまた順番を入れ替えます。
A-D列を選択して「データ」タブの「並び替え」をクリックします。
「検索ボリュームの列」を優先キーにして、「値」で「降順」に並び替えましょう。
並び替えられました。今下の図に写っているキーワードは人気のキーワードなので、ブログを始めたてのうちはなかなか検索順位上位獲得は難しいと思ってください。

下の方にスクロールすると次のようなキーワードが見つかります。だいたい100~1000(はじめはもう少し少なくてもOK)とかを見つけてください。

こういう複数のキーワードを組み合わせたものはロングテールキーワード(もしくはスモールキーワード)と呼ばれています。
その中で、競合性が低いとなっているものから記事をかけそうなキーワードをピックアップします。
分類分けして【勝てるキーワード】を選ぶ
あなたの強いジャンルでのロングテールキーワードを見つけることができました。更に分類分けして【勝てるキーワード】を選びましょう。
別のシートを作成していくつか貼り付けてみました。
私のやり方では次のように分類します。

なにか知りたいことがあると読者は知りたいものをそのままキーワード(知識系)に選びます。
単に知りたいだけではなく、問題を解決したい場合は「再生 できない」のように解決したい問題をキーワード(問題解決系)に選びます。
そして、自分で解決できない可能性のある問題で検索しているときにも問題をキーワードにします。しかし、解決方法そのものよりも問題を解決してくれる商品・サービスをキーワード(紹介系キーワード)に選ぶ場合があります。
- 知識系キーワード(上図の青字):読者は知識を得たい
- 「ノート パソコン マウス パッド」「ノート パソコン 消費 電力」…
- 問題解決系キーワード(上図の赤字):読者は問題を解決したい
- 「ノート パソコン ブルーレイ 再生 できない」「ノート パソコン マウス パッド 無効」…
- 紹介系キーワード(上図の緑字):読者はサービスなどを知りたい
- 「ノート パソコン 処分 方法」…
「知識系・問題解決系」の記事を量産してから「紹介系」の記事を書く

ロングテールキーワードの中にも種類がありました。
まずは「知識系キーワード」と「問題解決系キーワード」を書きましょう。知識をアウトプットすることで記事ができますので、出てきたキーワードに沿って書きましょう。
知識の豊富さや、問題解決能力をアピールしてサイトのドメイン力(強さみたいなもの)を高めます。
ある程度記事が溜まってきたら「紹介系キーワード」の記事にアフィリエイトなどのリンクを貼り付けて収益化を図りましょう。
読者は次のステップを体験したいと考えています。
検索エンジンにキーワード入力しているとき、
読者は【知りたい・解決したい・紹介してほしい(買いたい)】と考えています。
読者を満足させるのが我々ブロガーの記事が持つ役割となります。この体験を毎回させることでサイトへの信頼が高まり、良質なリンクが増えていきます。
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キーワードは読者とブログをつなぐ橋のようなもの!

キーワードがなぜ重要か考えたことはありますか?
何か調べ物をしたい時を想像してください。例えば、とある俳優さんの名前が出てこないときにしましょう。周りに聞ける人がいなければGoogleで検索すると思います。

あの俳優さんの名前なんだっけ…
「ドラマ 倍返し 主演」で検索っと。


そうだ、堺雅人だ。
こんな感じですよね。この例では「ドラマ 倍返し 主演」というキーワードが読者と情報サイトをつなぎました。
情報サイトからすると【ドラマ】【倍返し】【主演】などのキーワードを組み合わせて「ドラマ:半沢直樹」の情報を求めている”未来の読者”に向けて記事を書いています。
読者の検索意図と記事の作成意図を結びつける
「読者がなぜ検索するか(検索意図)」と「なぜその内容で記事を書いたか(作成意図報)」に食い違いがある場合、読者は満足できません。
読者とブログをつなぐ橋であるキーワードについて考え、【読者の検索意図を読み解く】ことが重要になります。
自分の特徴から【勝てるキーワード】を見つけ出し、
読者の【検索意図にマッチした記事を書く】ことが有益なブログへの近道です。
あなた独自のキーワードでたくさんの人の役に立つ有益な記事を量産しましょう!
ブログ関連の情報はこちら。
ジャンルやキーワードの選び方