中途採用の面接でうまく話せない理由と対策を考えてみた【転職・就職】

転職活動で一番大事なイベントが「面接」です。

面接官の質問が用意してきた内容であれば、リズムよく答えられると思います。

では、想定外の難しい質問がとんできた場面の緊張感を想像してみて下さい。

回答によっては、和やかな雰囲気が一瞬にして凍ってしまう場合もあります…

何を話しているか分からなくなるケースは、準備によってある程度防ぐことができます。

今回は「面接でうまく話すための準備」について共有します。

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面接で何言ってるか分からなくなってしまうのはナゼ?

気に入った求人の書類選考が通れば次は志望企業の方との面接です。

入りたい会社に行く、もしくはオンラインで面接官とお話をするわけですが、すべてが思うように進むことは稀ですよね。

「もう少しこう言えたな」「あの質問は難しかかった」様々あると思います。

やってしまうと後悔の念が強いのが「何を言っているのか分からなくなる」ケースです。

Mr.Nayami

質問に答えている時、自分でも何を言っているか分からなくなっちゃった…

どうして何を話しているか分からなくなってしまうのでしょうか。

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「話が脱線する」失敗には理由がある

何を話しているか分からなくなる場合、本来話すべき内容から脱線しています。

「話が脱線する」という失敗の理由を、一言で表すと次の通りです。

あなたが本来「聞かれていること」から、話がずれてしまっているからです。

深く考えすぎると難しいので、ここでいったん木をイメージしてください。どんな木でも構いませんが、枝があるとありがたいです。

私は今こんな木を想像しています。

質問と回答は枝と葉の関係性に似ています。

面接官が投げかけた質問に対しての回答は木の枝と葉っぱのようにつながっているべきです。

発言の一貫性がとても重要です。

回答に一貫性がない場合、さっきと言ってることが違うなと、面接官は「違和感」を感じます。

物事に対する考えが定まっていない人の言動に、一貫性はありません。

例えば、転職活動で何を達成したいのか、働くうえで何を大事にしているかという「軸」がない人の話は違和感が出てしまいます。

何を聞かれても、面接前に考えて決めた軸からずれないように回答していけば、一般的な質問には回答できます。

まずは、発言の元となる「大事にしている価値観」を見つめなおすところから始めましょう。

面接に行く前に用意したい「仕事をする上で大事にしていること」

中途採用面接ではこれまでの社会人生活について聞かれます。

面接官はあなたがどのように考え、何を重要視しているか、という本質的なところを見ています。何の考えも理由もなく行動した経験を話しても、まるでアピールになりません。

キャリアを積む上で「どのようなことを大事にしているか」を明確にしましょう。

私は「周囲の人のために自分が存在している」と考えて行動を選んでいます。

この考えが定まっていると、あらゆる質問に対して回答できます。

どんなことをしたら人の役に立てるのか、そう考えると新しい知識を吸収するモチベーションにもつながります。努力の動機にもなっています。

面接では、転職の理由、企業を志望する動機、なぜその仕事を選んだのか、入社後のあなたにどんな貢献を期待できるか、様々なことを話す機会があります。

「どのようなことを大事にしているか」を明確にすることで、あらゆる質問に即興でも対応できる自信が付きます。

この記事を読んでいる今ならば選べます。

「面接終わりの反省会を続けますか?」それとも、「面接官から直接、合格と言ってもらいますか?」

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