建築業界に属する人はとっても忙しい。労働環境が自分に合わない時やキャリアアップのために転職活動を始めたいときは結構大変です。
忙しい人でも転職活動をはじめられる方法があります!私は今回で紹介する方法で転職して年収を上げることができました。
- スカウトを待つタイプの転職サービスが向いている
- 転職活動を始める前に転職で何を実現するかをはっきりさせる
転職したくても建築設計者はとっても忙しい
建築設計者は常にプロジェクトのスケジュールを管理しながら自分で作業をする場合が多いです。業務量が多い方は本当に時間がありませんよね…
転職活動始めたいけど仕事が忙しくてなかなか始められない。どうしよう…
働き方改革関連法案が施行されましたが、残業代が減っただけで忙しさはそんなに変わっていないのではないでしょうか…
そんな中でもうまく転職活動を始められる方法を解説します。
時間がないのにどうやって建築設計者が転職活動を始めるのか
僕は3回転職をしていますが、そのうち2回は仕事をしながら転職活動をしました。
その経験から考えた「時間がなくても始められる転職活動」を紹介します。
次の方針で転職活動を始めると効率的です。
- 時間がなくてもできる転職活動で効率的に求人を獲得する
- 転職活動に必要な心構えはこの2つ
- 一度落ち着いて本当に転職が必要かを考える
- 所属企業の変化によって何を実現するかはっきりさせる
時間がなくても始められる転職活動で効率的に求人を獲得する
時間がなくても始められるってどういうこと?
『すきま時間を利用して求人情報を集める方法』があります!
まとまった時間が取れない方でも求人を獲得する方法があります。
転職エージェントからのスカウトを待つサービスを利用する
転職エージェントからのスカウトを待つサービスのメリット
時間がない人にとって、転職支援サービスよりも『スカウトを待つスタイルのサービス』のほうがメリットがあります。
- すきま時間にスマホで登録できる!
- 面談などで時間がなくてもサービスを開始できる!
- 条件を明確にしてスカウトを待てば希望の求人だけを待てる!
スカウトを待つサービスはキャリアアップ転職に向いています。
- 本格的に活動を始める前に自分の市場価値を知ることができる
- 希望する条件の求人が来なければ条件に対して足りないものがあると分かる
- 所属する企業でスキルを付けるためのモチベーションがわく
- 職務経歴書を強化して「希望する求人」を集められるようになる
一般的な転職支援サービスでは、一人の担当者が求職者に見合う求人を考える場合が多いです。そのため、万が一その人が市場価値を見誤ったらいい求人は見つかりません。
「スカウトを待つサービス」では、複数のエージェントから見られるために客観性が増します。
自分の市場価値を客観的に知ることができます。
一般的な転職支援サービスとの違いはもう一つあります。
「スカウトを待つサービス」では、求人が見つからない時に条件を下げる提案は来ません。
ほしい求人の条件を妥協せずに求人を待つことができます。
一般的な転職支援サービスでは『求職者に見合う転職できる求人』を紹介するので、条件を下げざるを得ない場合があります。(自分に見合う求人が見つかることは非常に大きなメリットです。)
そして「確実に転職すること」を目標にするため、求職者の情報収集などのためのカウンセリングなどまとまった時間が必要になります。
一般的な転職支援サービス
- 求人条件について
- 担当者と話し合って決める
- 確実な転職のために下げざるを得ない場合がある
- 求人獲得までの時間
- 面談などの準備期間が必要
スカウトを待つサービス
- 求人条件について
- 自分で決める
- 条件を下げようとは言われない
- 求人獲得までの時間
- 経歴と条件がマッチしていればすぐに獲得できる
建築設計者はスキルや経験を客観的に表現しやすいから「スカウトを待つサービス」にとっても向いています!
スカウトが来なかったらどうしたらいいか
妥協して転職して今とあんまり変わらなかったら意味ないですもんね!
でもスカウトがこなかったら不安になりそう。
そいうときは条件を少し下げて待ってみたらスカウトは来ます。今の自分の立ち位置はここなんだって把握するところから始めてもよいかもしれません。
条件を下げてスカウトが来るようになったら「希望する条件とあなたの職務経歴にギャップ」があると考えられます。
希望条件が妥当かどうか考えることも重要ですが、長い目で見た時に自分がどうなっていたいかを考えましょう。「現在の自分とのギャップを埋めるにはどうしたらいいか」について考えると日々のモチベーション維持につながります。
- 中長期的なキャリアパスと照らし合わせながら条件を練る!
- スカウトを待ちながら足りないものを身に着ける!
転職活動に必要な心構えはこの2つ
これを考えずに転職して失敗してしまったことがあります…
この記事を読んだ皆さんはちゃんと考えてほしいので共有です。
まず立ち止まって「あなたには本当に転職が必要なのか」考えてみて下さい。
目先の問題から逃げようとして転職に気が向いていないでしょうか。逃げることが完全に悪だとは思いませんが、一度冷静になって転職活動を完了させた場合にどんな変化を起こしたいか考えたいです。
どう変化するかを深く考えずに焦って転職して後悔したことがあります…
- 一度落ち着いて本当に転職が必要かを考える
- 所属企業の変化によって何を実現するかはっきりさせる
時間がない場合は後悔しないために「転職について深く考えながらスカウトを待つサービスを使う」ことをオススメします。
忙しくてまとまった時間取れないから転職活動始められない…