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外資系企業に向いている人の性格や特徴を知りたいあなたに。

外資系企業で働きたい方にとって、「自分が外資系企業に向いているか」というのは非常に気になるところだと思います。

この記事を書いている私は、世界中に支社を持つ会社で様々な国籍の同僚と働いています。

その中で、外資系企業にはどのような人材がいるのかを理解しています。日本人の同僚もたくさんいるため、「彼らの性格や特徴」について考えてみると結構共通点があるなと思いました。

今回は数百人いる日本人の同僚を分析して、「外資系企業に向いている人の性格や特徴」についてお伝えします。

外資系企業に勤めて分かった「外資系企業に向いている人の性格や特徴」

これまで様々なバックグラウンドを持つ方と仕事をしてきました。あらゆる国や地域出身の人間がいますし、一概にどんな人材がいるとは言いにくいだろうという意見もあると思います。

多国籍企業に在籍する数百名の日本人に見られる特徴をまとめていきます。もちろん、国籍が日本であっても生まれが海外の方も入っています。

考え・理由・根拠を正確に主張できる

『自分の意見』を言うだけならば誰でも言えます。

ただ思っていることを主張するだけでなく、その意見の背景にある『理由と根拠』を示すことができる人が多いです。相手を説得させるためではなく、『一つの意見として納得するための情報』として提示できます。

「なぜそう思うのか?」という問いもよく飛んできます。意見が違う場合でも、『相手を理解しようと努める力』が長けていると思います。

他人を巻き込む力がある

『このような方針で進めたい』など、進みたい方向がはっきりしている人が多いです。

相手の意見を尊重しながら自分の意見を提示するので、周囲も納得して行動に移ることができます。逆に、やりたい事や進みたい方向がはっきりしていないと、意見を言えずに振り回されてしまいます。

方向性を共有しながら目標達成に向けてのチームを作っていく姿勢を感じます。年齢に関わらず粘り強さと強いリーダーシップを持っています。

専門性の高いスキルを持つ

一つは専門性の高いスキルを持っています。個人が持っている専門性をベースに、周辺知識を高めているイメージです。

「彼はこの分野に詳しいからチームに呼びたい」など、スキルや経験によってチーム体制を整える場合もあるので、スキルを持っている人に対しての需要は非常に高いです。

日本国内で飽和していても、海外へ出ると需要はあっても専門家が不足している様な事例は多々あります。

新しいことを学び続ける意欲が高い

自分の専門分野と、それを補う分野に対しての知識欲が非常に高いです。常に新しい情報を仕入れては共有してくれる様な人もいます。

そのため、新しい情報が常にチーム内を巡っています。高い専門性を持っている個人が集まってチームを作っているので、情報の質も高く、そこから新しいチャレンジが生まれる機会を何度も目にしています。

学びを実務に活かすまでのスピード感がある

情報や知識を集める行為には目的があります。

彼らは、『実際に仕事に活用したらどうなるか』という可能性を探っています。やりたい事がはっきりしているので、目的に向けて必要なものは何かという分析を繰り返しています。

そのため、少し前に新しいと思っていたことがプロジェクトで活かされていたり、世界的に新しいことに挑戦しているという事も珍しくありません。

外資系企業に向いている人の性格や特徴のまとめ

外資系企業には次のような人が向いています。

個人としてだけでなく、組織として成長していくためには何をすべきかを理解している人が多いです。